歳のせいか?
近頃、時折、無性にあんこが食べたくて仕方ない日がやってくる。
生クリームたっぷりの苺のショートケーキとかチョコとカスタードのエクレアとか・・・
そのような物も相変わらず、大好きではあるのだけれど、
この無性に餡が食べたくなった時は、
ただ甘い物だったら何でもいいという訳ではないので、実に面倒。
とにかく【無性に餡】状態に陥ったならば、餡を食さない限り、
いつまでも、食べたいがおさまらない。
もうこれは、餡病と言ってもよいのでは・・・
なので、我が家には、あずきを常に一袋、ストックしてあります。
我が家は、田舎で近くにすぐ買いに行けるコンビニさえないのだから、
このストックは大事(笑)
で、
昨日から餡病の症状が出ていたので、本日、あずきを煮ることに。
あずきを煮る時にいつも頭に浮かぶ曲があって、
火にかけたあずきをゆっくり混ぜながら、
「あみだくじ~、あみだくじ~♪」という
昔、さんまさんが歌っていた桑田佳祐さん作曲のアミダばばあという曲。
私はこの歌のこの部分しか知らないのだけど、
混ぜる時にどうしても
あみだくじ~♪
あみだくじ~♪と口ずさんでしまうの。
怖い怖い・・・なんで?
本人が分からないのだから、誰にも分からないことだけど
あずきとあみだくじ・・
「あ」しか共通点がない!!!
考えても仕方ないので、繰り返しその部分を歌っていたら
あんこが完成した。
甘さ控えめにして、塩味を少し効かせて自分好みの甘さに。
じぃと二人だとじゅうぶんな量。
半分、冷凍しておくこともあるけど、今回は冷蔵保存にして、
気がすむまで、食べようと思います。
まずは、餡バタートートでしょう。
ニトリの5gずつに切り分けられるバターケースを使っているので
いつでもすぐに5gのバターを取り出せる。
今日は、奮発してバターを2切れ10gのせた。
じぃもあんこが大好きになった。
前までは、朝から甘いものは食べられないなんて機嫌悪くなっておったのに
今では、嬉しそうに食べている。粒あん派だ。
私の祖父もあんこが大好きで、よく私は仕事の帰りにおはぎを買って帰ったなあと
思い出す。
随分、昔のことを思い出してしまった。
本当のことを言うとおじいちゃんに一番に食べてもらいたい。
男性も、だんだん歳と共に甘党になるのかもしれないなあ。
そういえば、娘も餡好きだった。
家に帰ってきた時は、冷蔵庫から、餡を取り出し、
カレー用の大きなスプーンでひと匙、餡をすくって食べていた。
「これ!!行儀が悪い!!」と叱ったなぁ。
餡は、精神安定効果があるからと言って、何度か冷蔵庫の扉を開けていた。
餡は、思ったよりも我が家にとって必要なものなのかもしれない(笑)
私の餡病も、無事に完治。
さぁ、
一袋を使ってしまったので、
次回の買い物リストに忘れないよう【あずき】と書いておきましょう。
さて、夕方になってしまいましたが
今日も良き日になりますように。